車載電池のリサイクル工程での低炭素化が求められる

環境省は、車載バッテリーやセンサーのリサイクル時に発生する二酸化炭素(CO2)の排出を抑える新たなリサイクルモデルを構築する。車の電動化・知能化に伴って電子機器の搭載が増える中、処理量も多くなり、リサイクル分野での省エネ化が課題となる。2020年度予算の概算要求に脱炭素型リサイクルモデルの実証事業として新規で35億円を計上した。今年度末から事業者…