T―HR3=「身長154㌢㍍、体重75㌔㌘」の人間型ロボット。自律歩行も可能だが、オリンピックでは写真右側のマスコットロボットと通信でつなぎ、参加者とアスリートが〝握手〟や〝ハイタッチ〟などで交流する用途に使う

「T―HR3」は、筐体に32個の関節を組み込んだ人間型ロボットだ。腕などに組み込んだセンサーが感知する力を離れた場所の操作者に伝えることもできる。自律動作も可能だが、オリンピックでは合わせて10体ほど作る「ミライトワ/ソメイティ」と「T―HR3」をつなぎ、アスリートと擬似的に握手やハイタッチしたりして交流する用途を想定している。「FSR」は〝フィ…