中日本高速道路(NEXCO中日本)は、7月14日までとしていた東海北陸道での「路外給油サービス社会実験」を1年間延長すると発表した。

路外給油サービス社会実験は高速道路上での燃料切れ防止を目的に、東海北陸道・福光IC(インターチェンジ)で一時流出して、周辺にある「昭和シェル石油の城端SS」、ENEOS金田城端SS」で給油し、再度福光ICで1時間以内に流入した場合、ICを降りずに走行した場合と同一料金にする。対象はETC車限定。

2018年7月15日から2019年7月14日までの1年間実施する計画だったが、2020年7月14日まで1年間延長する。

東海北陸道のひるがの高原サービスエリア(SA)から北陸道・有磯海SAまでの約150kmはガソリンスタンド空白区間となっているため、社会実験を実施して燃料切れの防止を図る。