合成皮革「クオーレ」で攻勢をかける

内装材大手のセーレンは、合成皮革「クオーレ」を自動車向け車両資材事業の核に成長させる。表面温度制御や防汚機能といった追加機能を付加することで独自性を出し、採用拡大を狙う。中国や日欧米などの主要マーケットを中心に提案を進める。同社の車両資材事業におけるクオーレの売り上げ比率を、現在の3割強から、3~5年後には5割以上に拡大する計画だ。同社の売り上げ…