7日のEV事業説明会で展示した超小型EVと歩行領域EV

トヨタ自動車は、2020年に国内投入する超小型電気自動車(EV)の普及に向けて新たなビジネスモデルの構築を目指す。車両の販売にとどまらず、電池のリユースとリサイクルを前提とした流通システムと、自治体や異業種と連携した周辺サービスを確立する。補助金や税制優遇などの奨励策に後押しされEV市場が形成されつつある中国や欧米に対し、国内ではEVの普及が遅れ…