川崎重工業が31日に発表した2018年4~12月期の連結決算は、船舶事業などが増加したものの車両事業や航空宇宙システム事業が減益となり、増収減益となった。売上高は前年同期比0・2%増の1兆945億円、営業利益は同17・4%減の368億円、純利益は同21・5%減の113億円だった。モーターサイクル&エンジン事業は、販管費の増加や新興国通貨安の影響に…