実用化を目指す熱電発電装置

自動車のマフラーやボディー部品などを製造する三五(恒川幸三社長、愛知県みよし市)は、エンジンから出る排気熱を電気に変換する発電装置を開発する。高温の排ガスと冷却水との温度差を利用して電気を取り出し、バッテリーに供給する仕組みで、強みの排熱回収器の技術を応用する。オルタネーターの稼働率を減らすことで燃費を約1~1・5%向上できる。ハイブリッド車(H…