三井化学は26日、米国で自動車の内装表皮材などに使用される架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)の生産を開始すると発表した。現地子会社のアドバンスド・コンポジッツ(オハイオ州)に15億円を投資して、生産能力が年間6千トンの生産ラインを新設、2019年10月に営業運転を開始する計画。軽量で耐熱性の高いTPVの需要は自動車分野を中心に当面、…