日本精工は、2023年度までに電動ブレーキブースター(EBB)用ボールねじを年間450万台生産できる体制を構築する。17年生産実績は約12万台で、38倍となる。国内外に総額60億円を投じて生産能力を増強する。電動ブレーキは、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転に用いる自動ブレーキに適しており、電動車両を含めて採用する車種が拡大している。EB…