住友商事は、50%出資するマレーシアのコイルセンターであるスミプテ・スチール・センターの株式を買い増し、完全子会社化したと発表した。規制緩和で外資が全額出資できるようになったため。スミプテ・スチール・センターは、1980年当時のマレーシアでの外資規制の要件を満たすため、現地の弁護士事務所をパートナーとして設立、自動車メーカーなど向けに薄板製品を供…