日本工作機械工業会が発表した１０月の工作機械の受注総額は前年同月比４９・８％増の１４０７億円だった。１１カ月連続の増加で、１０月としては過去最高額となった。国内外で堅調に推移している。一方で、部品の調達が困難なケースも出るなど、工作機械工業会の石丸雍二専務理事は「早期の対応が必要だ」としている。国内向けは同３７・１％増の５６７億円で９カ月連続の増…