環境省は4日、排ガス中の微小粒子状物質(PM2・5)の個数を調べたり、四輪と二輪のアイドリング規制強化へ向けて排ガスの実態調査を行う方針を決めた。調査を踏まえて規制手法や規制値などを検討し、次期排ガス低減対策(第14次答申)案として2020年春にまとめる予定だ。中央環境審議会(環境相の諮問機関)の自動車排出ガス専門委員会が同日、こうした方針を了承…