損害保険大手4社による一連の情報漏えい問題で、三井住友海上火災保険は11月8日、漏えいが判明した自動車ディーラーを含む保険代理店のうち、連絡先の分からない顧客がいる代理店が新たに38社確認されたと発表した。合計で95社になった。最初に9月30日に公表し、今回、初めて更新した。同社のホームページで一覧を掲載している。

損保大手4社(東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損害保険)の一連の情報漏えい件数は合計250万件(8月末時点)。4社以外の損保でもなかったかどうかも調査が進んでいる。