日本精工は22日、静粛性を向上したスラストニードル軸受を開発したと発表した。樹脂を採用するなどして静粛性を約10%向上した。電気自動車やプラグインハイブリッド車など、車室内の静粛性が求められる電動車両の変速機など向けに提案し、2021年度に売上高15億円を目指す。開発品は、保持器の素材を鉄から樹脂に変更したほか、ニードルローラー(ころ)と摺動する…