日産自動車は、無資格者の完成検査問題で国内向けモデルの生産を一時的に停止していたことで発生したサプライヤーの費用を補償する方針を明らかにした。カルソニックカンセイが関連費用を求める意向を示している。一方、日産は完成検査員を増員する予定で、体制が整うまでは生産ラインのスピードを通常の４～８割に落とす方針で、日産向け比率の高いサプライヤーの生産にも大…