EUにおける日本の完成車・部品の競争力向上が期待

日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が2月1日の午前0時に発効する。EUが日本から乗用車を輸入する際に課される10%の関税が2026年までに撤廃されるなど、将来的には品目数ベースで日本側が約94%、EU側で約99%の関税が撤廃となる。日EUのEPAにより、世界貿易の約4割を占める世界最大級の自由で先進的な経済圏が成立。「日本とEUの双方…