三井化学は、日本国内に続いて北米でもガラス長繊維強化ポリプロピレン(PP)の生産を開始すると発表した。2019年10月の稼働を目指し、北米でPPコンパウンドの製造を手がける拠点に専用設備を設ける。年産能力は3500トン。バックドアインナーなど自動車部材向けに供給する。ガラス長繊維強化PPは繊維状のガラスとPPプロピレン樹脂を溶融・混練してえられる…