飯島 晃良准教授 日本大学の修士終了後、富士重工業(現スバル)で2年間、ハイブリッドシステムの開発に携わるが、定年を控えた恩師の要請に応え、大学に戻り、エンジン燃焼の研究に取り組む。大学教員では珍しい2級整備士(ガソリン、ディーゼル)の資格を保有

二酸化炭素(CO2)の排出削減をはじめとした自動車を取り巻く地球環境問題の解決に向けて、技術開発競争が一段と激化している。電気自動車(EV)などのさまざまな技術が検討される中、日本大学の飯島研究室(飯島晃良准教授)は、100年以上にわたり車の“心臓”として走りを支えてきた内燃機関(ICE)の革新的な進化を実現し高効率化、クリーン化という社会的な要…