富士キメラ総研(田中一志社長、東京都中央区)は、車体軽量化などを目的に使用材料の切り替えが進む、自動車用材料の世界市場を調査した。2022年には、エンジン周辺部品などで使われるシリコーンゴムの出荷量は対16年度比21・9%増の12万7500トンとなるほか、炭素繊維は同2・7倍の2万3100トンに増加すると予測した。同社の報告書「自動車用ケミカル&…