ELVの発生減など自動車リサイクル業界を取り巻く環境は厳しい

新車需要の減退や中古車輸出の増加による使用済み自動車(ELV)の発生減など、自動車リサイクル業界を取り巻く環境は厳しい。2017年上期(1~6月)の引き取り台数は堅調な新車販売と鉄スクラップ相場が下支えし、前年同期比3・7%増の166万3670台とプラスで推移しているが、それでも中長期的には「本来、日本でELVになるはずの車両が輸出されており、引…