警察庁は、速度違反自動取締装置(通称オービス)の計画的な新設・更新に乗り出す。同庁によると、全国に345台あるオービスのうち、耐用年数をすでに超えている機器が53%ある。老朽化の度合いや設置の必要性を吟味して新設や更新の優先度を判断するほか、可搬型装置の導入も進める考え。費用対効果を最大化し、速度超過による事故の削減を目指す。オービスは、過去5年…