燃費不正問題以降の新型車は闇雲に燃費を追わず、違った角度で商品の魅力訴求を図っている

燃費データ不正問題が発覚した2016年4月以降、軽新車販売実績はさらに低水準で推移した。過去最高を記録した2013~14年頃に比べ新型車の投入が減少したこと、軽自動車税の引き上げや登録車から軽へ乗りかえるダウンサイジング傾向が一巡したことなど、様々な要因が重なった。大阪の軽市場で前年超えを記録したのは同年11月。マイナス基調は実に2年間続いた格好…