ヤマハ発動機が12日発表した2017年1~3月期決算は、売上高が前年同期比0・8%増の3860億円、営業利益が同15・5%増の372億円と2期ぶりに増収増益となった。新興国の二輪車販売が好調に推移したほか、コストダウンや商品ミックスの改善が増益につながった。グローバルの二輪車出荷台数は同0・5%増の122万5千台と微増だった。