日本交通政策研究会は「道路課金と交通マネジメント」をテーマに、このほどシンポジウムを都内で開いた。わが国の高速道路網は目標の1万4千キロメートルに近づく一方で、交通量は2000年初頭に減少に転じた。こうした中、道路行政は今や質を高め、道路ストックを賢く使うことが課題となっており、環境保全や交通安全、物流効率化、道路インフラの健全性確保などの重要性…