道路政策を見直し、新たなモビリティーの普及に備える(イメージ)

国土交通省は、道路の機能分化を進める方針だ。超小型モビリティーや高齢者を想定した自動運転サービス車両などの普及をにらみ、幹線道路では車速に応じて車線を区分けする一方で、駅前などでは車両の進入を抑制したり、欧州のような歩車共存空間を整備したりする。歩道と車道を分離してきた従来の道路政策では新たなモビリティー機器の特徴を十分に活かせないと判断し、道路…