「乗りたくても税金が高くて乗れない」「若者でも好きな車を乗れる対策をしてほしい」―遅々として進まない車体課税の軽減論議だが、業界が今秋に集めたユーザーの声は切実なものがある◆「自動車ユーザーは担税力がある」などと言っていられる時代ではない。担税力はないが、移動を車に頼らざるをえない国民の足をどう確保するかという発想に変えなければならない◆では、地…