「燃費不正」問題発覚から１カ月半、業界では自動車そのものに不信が生じ市場の動きが鈍ることが心配だという声があがる

三菱自動車の「燃費不正」問題の余波が続く中、新車市場では様々な思惑が交錯している。「三菱自」「日産」の軽乗用車販売停止を商機ととらえ、自銘柄車の拡販に取り組むという販社が見られる。その一方で、スズキにも燃費測定の不正があったため、自動車そのものに不信が生じ市場の動きが鈍ることが心配だという声が上がる。不正発覚から１カ月半近く経過した市場状況を、関…