「業販店が困るとスズキも困る。一心同体で業販店を育てていきたい」。スズキの鈴木修会長は10日の決算説明会で、人口減少・少子高齢化による市場縮小や後継者問題に悩む地方の業販店に対し、新たな支援策を打ち出す必要があるとの考えを示した。スズキは業販店の後継者育成として、5年間のメーカー受け入れを行っている。ただ近年は、地方においては後継者難の問題が浮上…