熊本県を中心に最大震度7の大地震が4月14日さらに16日相次いで襲い、甚大な被害をもたらしている。住宅被害は当初想定の4倍になる3万棟を上回り、1万6千人超が避難生活を強いられている。14日の「前震」、16日に「本震」が襲う特異な地震だったため、被害が拡大した。死者49人、不明者1人、負傷者1584人にのぼる。避難所生活などでエコノミー症候群によ…