国土交通省は、通過車両の速度を下げさせる道路の凸部(ハンプ)や狭窄(きょうさく)部などの技術基準をまとめ、地方整備局に通知した。生活道路の交通事故対策として自治体に設置を促す。海外と比べて際立って多い歩行中や自転車利用中の事故被害を減らすのが狙いだ。従来も国は生活道路対策として「あんしん歩行エリア」や「ゾーン30」などの面的規制と合わせて凸部や狭…