バレーノの発表会で並ぶ鈴木俊宏社長、チノイ駐日インド大使、鈴木修会長(左から)

「(インド製の自動車に抵抗があるというのは)先入観があるのでは。後進国と言われる国のものを日本に入れるという先入観はもう解消している」(鈴木修会長)―。スズキは9日、インドのマルチ・スズキのマネサール工場で生産した小型車「バレーノ」を日本市場に投入した。インド製乗用車を国内で販売するのは初めて。バレーノが“後進国の車”という後向きのイメージを払拭…