富士重工業が技術開発部門の体制強化に乗り出した。技術本部の人員を2017年度までに約800人増やす。吉永泰之社長は20年に向けて年間1千億円レベルの試験研究費投資を継続していくことを表明している。これに加え、電動化や自動運転など将来技術の開発強化へ人員も大幅に拡充する。富士重は、当面の主流となる内燃機関の燃費向上など既存技術力の強化に取り組む一方…