総務省が公表した2015年の国勢調査で、日本の総人口(外国人を含む)が10年の前回調査に比べ94万7千人あまり減少した。大阪などの大都市での人口減が現実となり、政府が取り組んでいる女性や高齢者の労働参加がなければ、30年の日本の潜在成長率(経済の実力)を押し下げるとの試算もある。まさに国内の自動車販売、新車ディーラーが直面する業界の現状が反映され…