日本パーカライジングは、異材との接合に用いる金属の化学的表面処理技術を車載部品向けに展開する。従来の建材用途に加え、マルチマテリアル化が進む自動車分野にも焦点を当てていく。サンドブラストなどの物理的な処理に比べ、高精度かつ生産性を向上できる技術として部品メーカーに採用を促す。同社の化成表面処理「ケミブラスト」は、リン酸塩やノンクロメートなどの化学…