独BASF(本社=ルートヴィッヒスハーフェン)は、中国とドイツの製造設備を増強し、グローバルでの顔料製品の供給能力を拡大すると発表した。自動車や工業用、粉体塗料、樹脂着色などの幅広い分野で活用できる高性能ジケトピロロピロール顔料(DPP)などの生産設備に投資する。今回の増強分を生かし、アジア太平洋地域での成長を続ける高性能顔料の需要に応えていく。…