(前列左から)D-call Netに対応したアコードハイブリッド、クラウン、ドクターカー、救急車。(後列)ドクターヘリ

交通事故での救命率向上へ緊急自動通報システム(ディーコールネット)」の試験運用が30日、スタートした。緊急ヘリ病院ネットワーク(HEM―Net)が過去の事故データを基に死亡重傷確率を推定するアルゴリズムを確立。その情報を受け取った日本緊急通報サービス(倉田潤社長、東京都港区)がドクターヘリ基地病院に送信することで医師による治療開始までの時間短縮を…