営業畑出身の内山の手腕に注目が集まる(大塚社長=左、内山専務=右)

社長の大塚紀男は、リーマンショックの渦中の2009年に就任した。さらに東日本大震災を経た後、事業を成長軌道に乗せ、14年度には過去最高の業績を記録。中期経営計画を1年前倒しで達成するなど、1兆円の大台も目前に迫るところまで事業を拡大した。好調な業績とともに16年度には創立100周年を迎える。加えて今年度は中計の最終年度であり、次期中計を策定するタ…