国内の反動減は期初の想定に対して小幅に推移した(写真はイメージ。本文とは関係ありません)

トヨタ系部品メーカーの2014年4~6月期決算が出揃い、各社の業績が成長の踊り場に差し掛かかる様子が鮮明となった。売上高は13社中11社が前年同期に対して増収となる半面、営業利益は7社が減益。13年4~6月は為替が前年同期に対して19円円安の1ドル=99円で推移したことが追い風となったが、今期は3円円安の102円となって為替差益が減少した。現在の…