大阪府は17日、府内企業を対象とした4~6月期の景気観測調査の結果をまとめ、府内の景気は一時的に悪化するも回復基調は続く、との見解を発表した。DI(増減の差を示す指数)は、消費増税後の反動減から業種や規模を問わず東日本大震災直後(2011年4~6月期)以来の大幅な悪化となり、これまでの景気回復の動きに一服感がみられた。一方で、来期(7~9月期)は…