矢島工場で開いた記念式典

富士重工業の国内生産累計が2千万台の大台に到達した。国民車として受け入れられた軽自動車「スバル360」で四輪車事業に参入した1958年から半世紀強で実現したことになる。国内工場をフル活用することで、投資を抑えながら世界戦略を進めてきた同社にとって、現在も国内生産は重要な役割を担う。このため、世界的に人気が高まるスバル車の需要に、足元で確実に応えて…