“地産地消”の一方で輸出競争力の維持も課題(イメージ)

家電や自動車など輸出主導で今日の経済繁栄を築いた日本。しかし「通商白書」では「震災等の影響があるとしても、長期的に見て輸出競争力が低下している可能性がある」と警告する。例えば、世界輸出に占める日本の乗用車シェア。1995年には18・2%だったが、2011年は13・8%まで低下。モーターサイクルも急速にシェアを落とした。この間、シェアを着実に伸ばし…