三井化学は14日、同社と出光興産の合弁会社であるプライムポリマー(大多和保彦社長、東京都港区)とともに、米国、メキシコ、中国の3拠点でポリプロピレン(PP)自動車材の生産能力を増強すると発表した。また、ブラジルではPPコンパウンド事業会社を買収し、需要拡大が見込まれる南米市場で事業を強化する。同社グループでは現在、日本、米国、メキシコ、欧州、タイ…