松倉勝弘社長

大地震発生直後、電話がつながった１０分間足らずで、全社員の安否確認をほぼ終了したという。迅速な災害対応力を発揮した。しかし、その後の津波で沿岸部の店舗が流されたり、社員の家族、顧客が犠牲となったことを知り深く心を痛めた。震災から８カ月経過したが告別式に「何十回も参列した。どこに行っても心が引き裂かれそうな辛い思いばかりだった」と遺族の悲しみを思い…