自治体による回収車両の職権抹消登録の手続きが予定より滞っていることが要因

自動車解体事業者が宮城県の仙台市と岩沼市で回収した東日本大震災の被災車両の解体処理について、開始時期が当初予定していた8月中旬から1カ月以上遅れる見通しとなった。自治体による回収車両の職権抹消登録の手続きが予定より滞っていることが要因と見られる。震災発生後、日本ELVリサイクル機構(栗山義孝代表理事)は、栗山代表理事を本部長とする災害車両対策本部…