日野自動車は、小型バス「リエッセ」の生産・販売を現行モデルで打ち切る。国内のバス市場は縮小しており、車種構成をスリム化する。小・中型車向けのポスト新長期排出ガス規制が10月に控えているが、適合に向けた改良は行わない。新規受注はすでに終了しており、現在ある受注分の生産完了をもって16年の歴史に幕を閉じる。事実上の後継車は同クラスの「ポンチョ」となる…