環境負荷低減へスマートグリッドの実証実験も積極的に進められている

環境省の中央環境審議会地球環境部会(部会長=鈴木基之放送大学教授)は、日本が2013年以降の“ポスト京都議定書”で取り組んでいく地球温暖化防止対策・施策について検討を開始した。同部会が昨年12月にまとめた2020年をにらんだ地球温暖化防止対策の中長期ロードマップを踏まえ、新たに東日本大震災や原子力発電所事故などによる電力需給制約などを念頭に置いた…