東日本大震災被災後、首都圏と東北地方を結ぶ路線バスが被災した東北新幹線などの代替交通機関として重要な役割を担っていたことが、国土交通省の調べで分かった。その一方で、都内などでは帰宅困難者の輸送を担ったが、道路交通規制が行われなかったために渋滞に巻き込まれ、途中で利用をあきらめて降車する乗客も多数いた。軽油の確保とともに災害時のいくつかの課題が浮き…