九州・沖縄地区の3月の新車販売台数は、前年同月比32・8%減の5万494台となり、6カ月連続で減少した。年度末商戦を迎え、活気付いていた新車市場だが、東日本大震災を機に状況は一変。メーカー各社の生産停止などの影響を受けて、登録車、軽自動車ともに大きく前年実績を下回った。ディーラーからは「受注はあるものの、在庫がなくなりつつある」との声が出ており、…