消費者心理のひとつに、タイトルに付けた「認知不協和音」というのがある。ものを買ったあと、サービスを受けたあと、これでよかったのか、もっと他の選択があったのではなかったか、と心理的に悩む。そこに不協和音が生じることをいう。例えば、軽度な不協和音は食事の選択のときに起こったりする。ごく一般的な店で外食をしたとき、ショーケースに飾られたろう細工のサンプ…