レース専用車両「296チャレンジ」
昨年展示したクラシケ認定車両「GTO」

フェラーリ・ジャパン(東京都港区)は5月30日、ファン感謝イベント「フェラーリ・レーシング・デイズ2025」を6月21、22日に富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催すると発表した。10回目の開催を記念し、グランドスタンドやイベント広場を無料開放するほか、記念セレモニーを実施する。

同イベントは、フェラーリが世界各地で開催するイベント。日本では2012年に初開催した。オーナーやファンにブランドの誇るモータースポーツの伝統や卓越したパフォーマンスを体感してもらうため、レースや特別車両の展示などを行う。

具体的には、F1(フォーミュラ・ワン)で活躍した歴代のF1マシンが走行する「F1クリエンティ」や、フェラーリがル・マンで優勝したレーシングマシンベースの限定車「499Pモディフィケータ」の走行を日本で初公開する。

また、レース用車両「296チャレンジ」が参戦するフェラーリのワンメイクレースも開催する。同レースはYouTubeでのライブ配信に加え、DAZNでも配信する。

21日には10回目を記念したセレモニーを実施し、22日は全国から集結した多種多様なフェラーリがサーキットを走行するパレードを実施する。また、世界的に希少な限定モデルやクラシケ認定車両も特別展示する。

参加費は無料(駐車場代を除く)。